2019年12月17日、雨模様の寒空の下、南三陸町志津川地区の中心部に整備中の
『南三陸町復興祈念公園』で、一部開園にあたっての除幕式が執り行われました。

震災復興祈念公園は東日本大震災の犠牲となった方々へ祈りを捧げるとともに、その教訓や新たな町の姿を未来に伝えていく場所でもあります。

除幕式には町長をはじめとして、整備に携わった関係者や町民の方々などが参加されました。

関係者の皆さんの言葉には、これまでの道のりや苦労、未来へ向けてのメッセージ、様々な想いを感じ取ることができました！

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東日本大震災によって犠牲になられた方々の名簿を納める「名簿安置の碑」や
町の復興を祈念して設えられた「復興祈念のテラス」が完成しており、
そこには公募の中から選ばれたメッセージが刻まれております…

是非、ご自身の目で見て、肌で感じてみてはいかがでしょうか？

 

なお、現在の入園時間は9:00〜16:00となっておりますので、
案内板などに従って臨時駐車場やトイレをご利用ください。
（公園内のルールやマナーは必ずお守りください！）

また、入園できるのは、全体（約6.3ヘクタール）のうち、高さ約20メートルの「祈りの丘」を含むなど1.2ヘクタールのエリアとなります。
防災対策庁舎付近はまだ工事が続いていて立ち入り禁止となっておりますので、こちらもご注意ください。

震災復興祈念公園の完成は2020年の秋を予定しております。

町の方にとっても、訪れる方々にとっても、心に残る場所になっていけばと
思います…