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平成最後の!歌津あわび祭り!!

平成最後の!歌津あわび祭り!!

活あわび特売会

もういくつ寝るとお正月・・・

早いもので2018年も終わってしまいますね。12月23日(日)この日はハマーレ歌津で一大イベントが開催。

それが・・・
歌津あわび祭り~活あわび特売会~

私、ペンタは昨年もこのイベントを取材しており2回目の参加となります。
↓↓↓ 昨年の記事になります。

歌津のあわびがすごい

昨年同様、朝から長蛇の列が見えます。もちろん駐車場も満車状態。
販売会はすぐに行われるのではなくまず最初に整理券が配布されます。一番前のお客さんは朝5時から並んでいたとか。
「お住まいはどちらですか?」と聞くと、「東松島です。」
他のお客様も仙台や登米など県内各地からお客様が来ており、それだけこのイベントの認知度の高さというものを実感します。午前9時になり、整理券が配られ始めると当初300枚ほどあった整理券は見る見るなくなりものの数十分で完売。

追加分などで数十枚が入ってきましたがそれもすぐに終了。合計すると400枚の整理券が配られました。

あわびが販売開始される10時前、販売場にはすでに整理券をもったお客さんの列が出来ており、今か今かとワクワクします。

販売前には今年の価格が発表になり、900gで10.000円という値段に!

ちなみに今年獲れたアワビの中で一番大きかったものは635g

↓↓↓単体でみてもサイズ感が伝わらないと思い、販売されるアワビと同じものを見比べてみました。

推定14、15年もの。皆さんこのアワビの大きさにビックリされておりました。

午前10時になり、遂に販売開始。

購入された方からは「この時期になるといつもアワビを買っていた。南三陸のアワビ祭りに来るのは今回が初めて。最初は寒くて大変だったが買えてよかった。」とお話をしてくれました。

昭和3年に昭和天皇に即位式に献上されるほど歌津のアワビは高級であり、東日本大震災にて現天皇皇后両陛下が被災地として訪れたのが歌津地区です。
その事に対する感謝・記念と言う意味もあり、天皇の誕生日である12月23日に活あわび特売会を行ってきましたが来年4月末に天皇が退位されることから「来年以降の日程については検討」と県漁業共同組合歌津支所担当者の方はいいます。

同時開催イベント!

たくさんの方で賑わいを見せていた活あわび特売会。それと平行してハマーレ歌津内では町内団体による料理対決イベントが開催!!

様々な分野のプロフェッショナルが集まる「海しょくにん」
 提供するのは今が旬のかき鍋とホタテ

 

対するは南三陸町の若者が集まりイベント開催や町内イベントに出店をする「南三陸ふっこう青年会」

提供するのは「モツ煮」「ルンダン」

 

ん??ルンダン??と思われる方が多いかと思います。(私もその1人)

これは2017年の世界で一番美味しい食べ物1位に輝いたインドネシアの郷土料理で、牛肉などをココナッツミルクと香辛料で長時間煮込むそうです。

 

実際に私も食べてみましたがおいっしいんです。お肉は長時間煮込んだ事で柔らかくなり、香辛料によってかなりスパイスがきいていますがその辛さをココナッツミルクが打ち消してくれています。

これまで町内ではなかった少し変わったイベント、実はおもいつきで開催にいたったそうです。

それでもたくさんのお客様がおいしい!身体あったまる!ルンダンに関しては今までに食べたことの無い味。海外旅行に来てるみたい。と絶賛の一品でした。

勝者はどちらのチームなのか!?というのも気になりますが勝利の判断基準が曖昧とのことからドロー??

しかし、お客様にとってはどちらのチームの料理もここ歌津で食べた旬のもの、新しい体験が出来た料理として良い思い出になったと思います。

 

 

口コミ・コメントなど

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