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みなレポ

南三陸の「秋鮭」

南三陸の「秋鮭」

今年も秋鮭の季節がやってまいりました。
先日、川の中を覗いて見たところ、鮭が遡上している様子が伺えました。

南三陸町で育てた「秋鮭」の一生

 普段何気なく食べている秋鮭、
 南三陸の秋鮭の一生をみなさん知っていますか?

 
 10月~12月の間に捕獲し、いくらを取り出す
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 南三陸の第一ふ化場で、目ができるまで育てます
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 第二ふ化場で餌が食べられる大きさまで育てる
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 2月から4月の間に放流
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 稚魚は南三陸湾で5月中旬まで栄養を蓄える
    ▼
 1年目はオホーツク海過ごす
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 2年目は北上しベーリング海で過ごす
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 3年目はアラスカ湾で過ごす
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 4年目オホーツク海、三陸沖と南下
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 南三陸湾沖に移動し生まれた日に遡上する準備
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 10月から12月に故郷の川を遡上する
   
 と、このような流れになっています。
 2月から4月の間に放流する稚魚は、
 わずか体調5~6センチで、体重は1.2グラム程度の小さな小さな命です。

写真 25.2.2016, 13 53 25
 実は自然界で卵が稚魚に孵化する確率はたったの1パーセント。
 それを南三陸では人の手によって孵化させているので、
 8割から9割が稚魚に成長します。

 鮭は真水を吸うと婚姻色」というまだらな色に変わります。
 そして鮭は故郷の匂いをたどり、
 力を振り絞って子孫を残そうと遡上してきます。

 このように秋鮭は4年の月日を旅して
 やっとの思いでぼろぼろになりながら南三陸に
 帰ってきてくれる、命のバトン物語が毎年繰り広げられています。
 
 鮭の世界を見てみると、どれだけ命が尊いか教えてくれますね。
 まさに「海をめぐる命のメッセンジャー」とも言えます。 

    南三陸町志津川地区には、二つの川があります。

    町の中心部を流れる「八幡川(はちまんがわ)」と、
    それよりも少し南を流れる「水尻川(みずしりがわ)」。

    それぞれが上流から南三陸内湾と繋がっています。
    南三陸にお越しの際はどうぞ、
 川の中の様子を伺ってみてはいかがでしょうか?

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そんな秋鮭をメインにイベントが開催されます

 第84回 鮭・いくらまつり福興市
  開催日:11月25日(日曜日
    時 間:9時~13時半
    場 所:志津川仮設魚市場特設会場
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