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南三陸町に伝わる数々の伝説…!!

南三陸町に伝わる数々の伝説…!!

各地域には古くからの言い伝えがあるかと思います!皆さんのところにもありますよね?

もちろん、ここ南三陸町にも数々の伝説や伝承があります。

町を訪れたときに立ち寄ってみたり、言い伝えに触れてみてはいかがでしょうか?また違った視点で南三陸町を楽しむことができると思いますよ♪

〜〜〜代表例〜〜〜

神割崎(戸倉)・・・昔、村境がはっきりしていなかった浜にクジラが打ち上げられました。2つの村ではクジラの取り合いから争いが起こってしまい、その夜、あろうことか岬がまっぷたつに割れ、クジラも2つに割られてしまいました。両村の人々は神様が岬を割り、いさかいの仲裁をしたのであろうといって、以来この岩の割れ目が村境となったと伝えられています。 今日も、石巻市との境界になっています。

竹島と天女伝説(戸倉)・・・戸倉の波伝谷集落と津の宮集落との境から沖合いへ500mほどの位置にある、天女伝説の伝わる小島。御嶋守作兵衛の先祖が沖の竹島で衰弱している天女を見つけ、傍らにいた子犬ともども連れ帰ってあれこれ手を尽くして看病したが、その甲斐なく死んでしまった。その後、津の宮地区に大小ふたつの塚を築き祀ったのだと伝えられています。

蜘蛛滝(歌津)・・・歌津樋の口集落から田束山への登拝道の一部「行者の道」の途中にある滝で、弘法大師空海が開いた行場だと伝えられています。この滝には大きな土蜘蛛が住んでいて、修行中の行者をたびたび悩ましたということから名付けられています。

なまこ石(入谷)・・・入谷たら葉沢から歌津払川に越える坂の貝峠の入谷側にある花崗岩です。かつて「なまこ」に化けて峠を往来する人を脅かし、某侍によってまっぷたつに斬られたと伝えられてきました。

神行堂山麓の巨石(入谷)・・・入谷石の平に残る花崗岩の巨石です。古くからの信仰の場と伝えられてきました。巨石は縦にいくつかに裂けており、悪心がある者が通ると岩幅が狭まって通り抜けられないと伝えられています。 

上記に挙げた事例は町内でも有名な内容かと思います。皆さんはどれだけ知ってましたか♪?

伝説や伝承に限らず、南三陸町に伝わる自然やこれまでの生業歴史を記す跡、文化財や記念物などの多くは、『南三陸町バーチャルミュージアム』でも知ることができます。

バーチャルミュージアムはネット上の「仮装博物館」として様々な情報が掲載されておりますので、南三陸町の歴史や文化の良き先生になってくれますよ!現地を巡る前に一度ご覧になってみてはいかがですか?
※実際現地に行く際には許可が必要な場所や文化財などもございますので、ご注意ください。

『南三陸町バーチャルミュージアム』

ところで、先日南三陸の若手有志によって『南三陸オカルト部会』なる団体が結成されました!
名前からすると、南三陸町におけるミステリーや超常現象、未確認生物などがテーマだと思われるかもしれません!!…もちろん、そこも主たるテーマではあるようですが(笑)

その他にも、こうした地域に伝わってきた伝説や伝承、文化などをもう一度掘り起こし、または引き継ぎ、未来へ残していくこともオカルト部会の大きな目的として掲げて活動をするとのことでした。

「南三陸オカルト部会」、今後の活動が期待されますね♪(わった)

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