「ブルーツーリズム講座～③環境セミナー」

海水浴場の国際認証ブルーフラッグの認証を目指して

南三陸町では、海水浴場の国際環境認証であるブルーフラッグ（※）認証の取得を目指しています。

ブルーフラッグの認証は、国内で認証を取得しているのは神奈川県内を中心に６カ所のみで、東北での取得はまだありません。

私たちは日ごろから当たり前のように海からの恵みを受けて生活しています。
特に南三陸では、人気のある新鮮な魚介類はもちろんのこと、それを支える漁業や、海水浴などのマリンレジャーなどもその１つです。

今、世界では、人間活動の影響による様々な環境の変化が起こっており、私たちの志津川湾にもその変化があらわれ始めています。

暮らしとは切っても切れない大切な資源である志津川湾の環境。

未来を担う子どもたちに繋いでいくため、

今、私たちにできることを一緒に考えてみませんか？

※ブルーフラッグとは

国際機関「国際環境教育基金」FEE（フィー）という世界最大規模の環境NGO・NPOが認める優れたビーチ等に掲げる青い旗（ブルーフラッグ）です。
取得するためには「きれいな海」、「人にやさしい海」、「安心して楽しめる海」、「学びあえる海」の４つの項目で３３の基準を満たす状態を維持していく必要があります。
ブルーフラッグが掲げられたビーチは「管理がしっかり行われていて安全で快適、環境教育の場としても機能し、誰もが楽しめる美しく豊かな海」であることの証となります。