
南三陸町にある、ラムサール条約登録湿地「志津川湾」。
その魅力をもっと多くの人に知ってもらうきっかけとして、このたび「湿地カード」が誕生しました。
南三陸町では現在、「藻場」と「コクガン」の2種類の湿地カードを作成。
ネイチャーセンター/海のビジターセンターで、それぞれアンケートにお答えいただくことで入手することができます。
今回は、カード作成を手がけたネイチャーセンターの及川さんにお話を伺いました。
きっかけは「ダムカード」?
湿地カード誕生のきっかけは、全国のラムサール条約登録湿地が集まる町村会議。そこで、新潟県が先行して作成していた「湿地カード」の存在を知ったことが始まりでした。
「ダムカードのように、集める楽しさを通して湿地を知ってもらえたら」
そんな思いから構想は以前よりあり、今年ついに実現することができました。
昨年11月には志津川湾のカードを作成。今年2月には北海道でもカードが誕生するなど、少しずつ全国へ広がりを見せています。
■ カードに込めた想い
一番伝えたいのは、
「志津川湾がラムサール条約登録湿地である」ということ。

カードにはQRコードも付いており、そこから志津川湾について詳しく知ることができます。
また、カードをきっかけに南三陸町を訪れ、自然の豊かさや魅力を実際に体感してほしい—— そんな願いが込められています。
「一度きりではなく、何度も足を運んでもらえる町になれたら嬉しいですね」と、及川さんは話します。
■ 反響もじわじわと
新聞で紹介されたこともあり、県内外からカードを目的に訪れる方が増えているそうです。
野鳥観察を目的に来町される方、観光の途中で立ち寄る方など目的はさまざま。
特に野鳥観察は朝夕の時間帯が多く、宿泊につながるケースもあり、町内での滞在時間が延びる効果も期待されています。
こだわりのカードデザイン
カードのデザインはダムカードをモチーフに、色味や構成にもこだわりが詰まっています。
複数種類があり、それぞれ掲載内容や鳥の情報が異なるのもポイント。つい集めたくなる、そんな仕上がりです。
湿地カードを手に取る皆さまへ「湿地カードをきっかけに南三陸町を訪れ、自然の豊かさを感じてもらえたら嬉しいです。ぜひ一日だけでなく、泊まって、ゆっくり町の魅力を味わってください。」
入手方法について
ラムサール湿地カードは「コクガン」「藻場」の2種類があります。
- 配布期間:2026年1月10日 ~ なくなり次第終了
- 配布枚数:各5,000枚
- 入手条件:アンンケートにお答えいただいた方に無料でお渡しします
※事前予約や郵送による配布は行っておりません。
※同一人物が複数回受け取ることはご遠慮いただいております。
※本カードの転売は固くお断りいたします。
配布場所について
以下の施設で入手可能です。
南三陸・海のビジターセンター

【配布種類】「コクガン」カード
場所:宮城県本吉郡南三陸町戸倉坂本21-1
開館時間:9:00~16:30
定休日:火曜日
自然環境活用センター(ネイチャーセンター)

【配布種類】「藻場」カード
場所:宮城県本吉郡南三陸町戸倉字沖田69番地2
開館時間:8:30~17:15
※曜日により、対応窓口が異なります
平日:自然環境活用センター事務室(戸倉公民館2階)
土日祝:戸倉公民館事務室
▼町ホームページでも詳細をご確認だけます。あわせてご確認ください。
自然環境活用センター(南三陸ネイチャーセンター)最新情報/南三陸町
志津川湾の自然と出会う、小さなきっかけとして。
南三陸町のラムサール湿地カード、ぜひ手に取ってみてください。



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