11月30日に開催された「Fish-1グランプリ」で、南三陸町の若手漁師グループ「戸倉SeaBoys」が 昨年に続き２年連続の優勝 を果たしました！

会場まで足を運んでいただいた皆さま、そして遠くから応援してくださった南三陸ファンの皆さま、本当にありがとうございました。

ここからは、当日の様子を少しご紹介します。

▶戸倉SeaBoys公式サイトはこちら

「Fish-1グランプリ」とは

「国産水産物」の魅力を広めることを目的とした料理コンテストです。漁師が選んだ旬の魚（プライドフィッシュ）や、低未利用魚を活用した「地元の魚＋アイデア料理」で争います。

グランプリは、審査員による評価に加え、Fish-1グランプリ当日にご来場いただいた皆さまの 試食・投票 によって決定されます。

▷「Fish-1グランプリ2025」公式サイト

今年のエントリーメニュー

「漁師が丸ごと包んだ！海の幸ごちそうタコス」

今年、戸倉SeaBoysが提供したのは、新鮮な海の恵みをぎゅっと詰め込んだ「海の幸ごちそうタコス」。使用した海の食材は、戸倉で活躍するメンバー自身が日々育てているものです。

そして、味をまとめるソースには、南三陸の「星農場」で育てられたバジルとケール を使用。海と大地の恵みがひとつに調和した、南三陸ならではの一品となりました。

当日はお天気にも恵まれ、朝からたくさんのお客様が会場に来てくださいました。どの時間帯も人の流れが途切れず、ブース周辺はにぎやかな雰囲気で多くのお客様にお楽しみいただくことができました。

 

リーダーからの受賞コメント

「宮城でも高水温の影響で魚がなかなか獲れなかったり、育てているものがうまく育たなかったりと、現場では苦労も多いです。そんな中で宮城の食材をたくさんの人に食べてもらえて、本当に嬉しく思います。 そして、戸倉SeaBoysの活動を通して出会った皆さんに、今年も大変お世話になりました。これからも美味しい食材を届けられるように頑張っていきたいです。 それから、いつも支えてくれる戸倉SeaBoysのみんなのおかげでここまで来られました。これからもよろしくね。」

大変な状況に向き合いながらも、地域の食材を届ける喜びや、そばで支えてくれる仲間への感謝があふれる、とても心あたたまるメッセージでした✨

 

まとめ

日々海と向き合い、自ら育てた食材を届けるSeaBoysの皆さん。そのまっすぐな想いが料理を通じて多くのお客様に伝わり、見事な結果につながりました。

２連覇、本当におめでとうございます！

「戸倉SeaBoys」の活動や日常は、公式HPやInstagramでも発信しています。よかったらチェックしてみてくださいね！

■公式サイト：戸倉SeaBoys｜宮城県南三陸町の漁師グループ
■Instagram：togura_seaboys