
2025年の南三陸町は、町合併から20周年という大きな節目の年でした。
海や里山、町のあちこちで、南三陸らしい出来事が重なり、あらためてこの町の歩みと魅力を感じる一年となりました。
自然の恵みを感じたこと。
人のつながりから生まれた新しい挑戦。
そして、これまで積み重ねてきた取り組みが評価された嬉しいニュース。
ここでは、そんな2025年の南三陸の出来事を、いくつかのテーマに分けて振り返ってみたいと思います!
目次
合併20周年。南三陸が歩んできた時間
2025年は、南三陸町が誕生してから20周年の年でした。
これまでの歩みを振り返りながら、あらためて町の歴史や人のつながりを感じる機会も多くありました。
日々の暮らしの中では意識しないことも多い「節目」ですが、この20年の積み重ねの上に、今の南三陸があることを感じる一年だったように思います。
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海の恵みと、自然と向き合う一年
南三陸といえば、やはり海。
2025年は、イセエビが豊漁となり、豊かな海の恵みをあらためて実感する出来事がありました。
一方で、マダコ漁や牡蠣漁は、例年よりも1か月ほど遅れてスタート。
自然の変化を肌で感じながら、その年その年の海と向き合う、南三陸らしい一年でもありました。
自然はいつも同じではないからこそ、その変化も含めて、大切に受け止めていく。そんな町の姿が感じられる出来事でした。
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人のアイデアから生まれた、新しい動き
今年は、人のつながりから生まれた新しい取り組みも印象的でした。
南三陸スイーツ協会が発足し、「スイーツピクニック」が開催されるなど、町の魅力を“甘く、楽しく”発信する動きがスタート。町を歩きながら、スイーツを楽しむ風景が生まれました。
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また、「いりやど」にはサウナがオープンし、これまでとは少し違った、ゆったりとした過ごし方も選べるようになりました。
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さらに、足漕ぎカヤック「HOBIE」の誕生により、志津川湾の海を、より身近に楽しめる体験も誕生しました。
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地域の行事がつなぐ、変わらない風景
2025年は、6年ぶりに戸倉神社春大祭が開催された年でもありました。
久しぶりに戻ってきたお祭りの風景に、地域の方々の笑顔があふれ、行事が持つ力や、人と人をつなぐ大切さを感じさせてくれました。
変わらない風景があること。
そして、それを大切に守り続けてきた人がいること。
そんな南三陸の魅力が、あらためて心に残る出来事でした。
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南三陸の取り組みが評価された、うれしいニュース
今年は、南三陸の取り組みが全国的に評価された一年でもありました。
Fish-1グランプリでの2連覇。
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そして、入谷の里山活性化協議会による天皇杯受賞。
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海・里山・人の営みが一体となった取り組みが認められたことは、町にとっても大きな励みとなる出来事でした。
【まとめ】これからにつながる「今」を大切に
合併20周年という節目の年に、自然の恵み、人の挑戦、そして地域の歩みが重なった2025年。
ひとつひとつの出来事は小さく見えても、その積み重ねが、これからの南三陸につながっていきます。
これからも、この町で起きる「今」を大切に、南三陸の魅力をお届けしていきたいと思います!

今年も南三陸に心を寄せてくださり、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
























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