ASC認証

2016年3月、宮城県漁業協同組合志津川支所戸倉海域のカキ養殖業に対し、日本初となる「ASC養殖場認証」を取得。
「南三陸戸倉っこかき」は、責任ある養殖により生産された水産物として、ASC認証を取得しました。

なお、南三陸町はFSC認証およびASC認証の両認証を取得した世界初の自治体でもあります。

 

ASC認証とは
水産養殖管理協議会(Aquaculture Stewardship Council)が管理運営する養殖に関する国際認証制度。自然環境の汚染や資源の過剰利用の防止に加え、労働者や地域住民との誠実な関係構築もなされていることなどが条件のひとつにもなっており、すべてクリアした団体にのみ与えられる国際認証。

 

 

ASC認証について学ぶプログラムはこちら

南三陸SDGsアクティブラーニングプログラム①環境学習~漁船にて養殖場見学付き~
震災をバネに実現したカキ養殖改革題材にアクティブラーニング型で学びます。
実際に養殖現場を見学します。

南三陸SDGsアクティブラーニング②海と食の未来を守るには?
魚がとれない未来や今後待ち受けるであろうタンパク質争奪戦など、自身にふりかかる現状を認識し課題に向き合うプログラムです。(室内のみで実施)

南三陸人に学ぶプログラム
宮城県漁業協同組合志津川支所長による講話で専門知識を学べます。

ふりかけ作り体験
ASCを取得した戸倉地区の漁師さんのプログラム。
希望に応じて、現場目線でのASC取得までの歩みを紙芝居で聞く事が出来ます。

海から学ぶプログラム
漁師さんの船に乗り、養殖業について学びます。
希望があればASC取得の戸倉地区での体験も可能です。

 

 

 

 

記憶に残る体験学習をしませんか?

いのちはめぐる。
人々は山に木を植え 海を耕す。
山の木を切り 鳥を生かす。
海にも森は広がり 魚や貝の寝床になる。

自然の猛威は時にすべてを奪い 私たちは生かされている身の 小ささを知る。
祭りや暮らしの中に息づく文化の かけがえのない美しさを知る。
人が力を合わせ 知恵を出し合う強さを知る。
そして 里海の恵みのありがたさを知る。

めぐるいのちを実感できるこの町で 私たちは生きている。

南三陸町で触れて、見て、感じた記憶が心に残る体験となりますように。