南三陸町震災復興祈念公園は、東日本大震災から得た教訓を後世に伝え、国内外への感謝を伝える場所であり、何よりも震災の犠牲となられた多くの方々に静かに手を合わせることができる大切な場所です。
スポットの見どころ
- 時を刻み、風景を編む。二重の木橋「中橋」
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南三陸の街と、祈りの丘を繋ぐ「中橋」。 一際目を引くこの橋は、世界的建築家・隈研吾氏によって設計され、伝統的な太鼓橋のシルエットを持ちながら、全国的にも珍しい「上下二重構造」という驚きの仕掛けが隠されています。
- 視点が変わる「二階建て」の歩道
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木材の温もりを感じる橋は歩道が上下二段に重なっている。
下の道: かつての街の記憶に寄り添い、静かに想いを馳せる場所。鳥居が連なるような構造は、祈りの場へと向かう参道を彷彿とさせます。
上の道: 視界が開け、再生していく街のパノラマを見渡す場所。空へと続くような開放感があり、これからの歩みを象徴しています。
- 橋を巡る、一つの「円」
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この橋には決まった渡り方があるわけではないけれど、おすすめは「円を描くように巡る」ことです。
まずは、鳥居のような柱が並ぶ下の道を通り、対岸へ。帰りは上の道を通り、南三陸の風を感じながら再び街側へと戻ります。この往復の歩みの中で、土地の歴史と新しい街の息吹、その両方を一度に体感することができます。
- 木の香りと光のコントラスト
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橋を構成するのは、地元産の杉材。昼間は木の隙間からこぼれる光が美しく、夕暮れ時にはシルエットが幻想的に浮かび上がる。
ただの移動手段ではなく、歩くこと自体が目的になる場所。自分だけの視点を見つけながら、ゆっくりとこの「祈りの道」を歩いてみてください。





- 津波の高さを体感する、祈りの丘
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東日本大震災によって犠牲になられた方々の名簿を納める「名簿安置の碑」並びに、町の復興を祈念して設えられた「復興祈念のテラス」が設置されている祈りの丘。
一段下がった部分の周囲には「高さのみち」と名付けられた歩道があります。この高さは、南三陸町志津川地区の市街地に襲来した津波の平均高さ海抜16.5m。
ここに立てば、目線の先にある防災庁舎が安全な高さではなかったことがよくわかる、津波の恐ろしさを体感するスポットでしょう。
- 震災遺構の防災対策庁舎を保存
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防災対策庁舎は、震災遺構として震災当時のまま公園内に保存されています。






| 所在地 | 宮城県本吉郡南三陸町志津川字塩入外地内 |
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| 駐車場 | 普通自動車100台、大型バス3台 |
| トイレ | 2か所あり |
| 営業時間 | – |
| 定休日 | – |
| お問い合わせ | 南三陸町建設課 TEL:0226-46-1382 |
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