本日は冬至ですね。
一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。
冬至を過ぎるとすぐに年末年始…早いものです。

少しずつ、新しい年を迎える準備がはじまるこの時期になると、
みなみな屋(観光協会アンテナショップ)への問合せが多くなってくるのが「きりこ」です。

「きりこ」とは宮城県北部でよく見られる神棚飾りです。
神社の宮司さんが半紙を二つ折りにして縁起物を切り透かし、氏子に配ります。
南三陸町でも美しい「きりこ」が作られ、家々の神棚を飾ってきました。

不漁不作の時でも神様にお供物を捧げたい、
そんな人々の祈りのかたちが込められた「きりこ」。

ご自宅の神棚に飾ってみませんか?
(※神棚がない場合は清潔なところへお飾りください)



みなみな屋も少しずつお正月に向けて模様替えが進んでおります。
中でも目を惹くのは「つるし雛」。
もちろんみなみな屋らしく町内の方の手作りです。
衣食住に困らないように」との願いを込めて飾られるもの、
こちらの可愛らしいつるし雛も、1つ1つ想いを込めて丁寧に作られています。
ぜひ、みなみな屋にお越しの際はご覧くださいませ。
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さぁ、これから南三陸町はイベントが盛りだくさんです!
12月23日 『歌津あわび祭り2017』
12月24日 『戸倉漁師の会』
12月29日 『志津川湾おすばでまつり福興市
南三陸町が誇る海の幸が揃います!
年末年始のご馳走にもおすすめの逸品ばかり!

戸倉漁師の会と志津川湾おすばでまつり福興市会場では、
入谷地区で昔ながら手作りでつくられたしめ縄の販売もございます!
※数に限りがございますのでお買い求めはお早めに。
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いよいよ南三陸道路歌津ICが12月9日より開通となります!

開通式の模様は、また改めてお届けしたいと思います。
式の様子をリアルタイムで動画配信するかも?
観光協会Facebookをぜひチェックしてみてくださいね。

 

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そして同日、南三陸ハマーレ歌津では開通記念イベントを開催!
海鮮ちゃんこ鍋の無料お振る舞いや出店、ステージイベントなどで開通をお祝いします♪

イベントチラシはこちら▼

 

そしてイベント内では、ハマーレ歌津横に建つ
「(仮称)歌津地区商店街コミュニティ施設」の名称発表会も!
南三陸町の新たな交流施設、どんな名称になったのでしょうか♪楽しみですね♪

12月9日はぜひハマーレ歌津にお立ち寄りください^^

 

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おまけ☆

皆さんあわびは好きですか?
毎年大盛況、買えたらラッキー!年に一度開催「歌津あわびまつり」に参加できる、仙台発着ツアーに参加しませんか?

締め切り間近!詳しくはこちらから▼

1日限定!あわびまつり&商店街訪問バスツアー

 

 

 

寒さも本格的になってきた今日この頃!

志津川湾内の各所にて『コクガン』が多く見られるようになってきました♪陸地からでも、もちろん船の上からだと鮮明に確認することができます!




皆さんは「コクガン」の名前は聞いたことがあるでしょうか?
コクガンは国の天然記念物であり、絶滅危惧種にも指定されている稀少な鳥です。

写真にもあるように、首周りの白い輪っか模様が特徴的ですよ!なんとも可愛らしい姿ですよね♪?

近年、このコクガンが志津川湾で200羽ほど(世界中で8000羽ほどしかいないとされる)確認されており、南三陸町は知る人ぞ知る「コクガンの越冬地」になっているんです!

これはコクガンの好物であるアマモが生息するなど、豊かな自然環境があるからこそなんでしょうね!?



そして今、豊かな自然環境(特に湿地に関して)の保全とワイズユース(賢明な利用)を促進する国際的な条約「ラムサール条約」への登録を目指し、町としても本格的に動いております。

(※以下、南三陸町の海についてとラムサール条約との関連性を記した町のサイトを掲載します)

南三陸の海とラムサーム条約


また、町民の中でも「ラムサール条約」登録を目指す気運が高まっているのとともに、自然との共生や理解促進を目指し様々な活動が展開されています。



その中の一つが「南三陸ネイチャーセンター友の会」の取り組みです。

ネイチャーセンター友の会は震災により被災してしまった自然環境活用センターの再興を目指す有志の集まりで、町内の自然環境を題材に、これまで定期的な話し合い・ワークショップや、フィールドに出ての活動(野鳥観察や植生調査など)を行っており、メンバーそれぞれの特色を活かして南三陸の自然を楽しんでいます♪

南三陸ネイチャーセンター友の会


さて、コクガンも盛り上がりを見せておりますが、南三陸町と言えば…やはり町鳥とされている「イヌワシ」を忘れてはいけませんね!
イヌワシはこちらも絶滅が危惧されており、以前は南三陸でも見られていたのが最近その姿を見られなくなっております。

そこで、イヌワシが生息しやすい自然環境を整える 「イヌワシ生息環境再生プロジェクト」 が昨年発足し、来る12/8(金)にこれまでの取り組みや今後についてのディスカッションが行われます!

どなたでも参加することが可能とのことですので、是非足を運んでみてはいかがでしょう?

イヌワシのふるさと  生物多様性豊かな南三陸を未来へ-2017-

日時:2017年12月8日(金)18:30〜20:00
  (18:00受付開始)

場所:南三陸ポータルセンター
定員:50名
入場:無料
申し込み・問い合わせ:日本自然保護協会

「自然と共生する町」を目指している南三陸町!これからも様々な形、様々な場面で、自然と上手く付き合っていけたら良いな〜(わった)

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