【来訪News】東北文化学園大学 学友会学生リーダー会の皆さんが来訪されました
今回は「南三陸SDGsアクティブラーニング」をテーマに、大学生の皆さんとともに海洋ゴミ問題の解決に向けた学びと体験を行いました。
- 来訪日:2025年9月4日
- 団体名:東北文化学園大学 学友会学生リーダー会
- 人数:23名
海との距離が心の距離にもつながる――
そんな視点から、このプログラムは「今、海で何が起きているのか」を自分の目で確かめ、行動につなげることを大切にしています。
この日は雨模様だったため、まずはビーチクリーンへ。
戸倉公民館近くの海岸で、瓶やペットボトル、菓子の包装など、さまざまなゴミを拾い集め、ゴミの仕分け作業を行いました。約20分のゴミ拾いで多くのゴミが出ました。
続く講話では、2050年には海のマイクロプラスチックが魚の量を上回ると予測されていること、長年拾い続けてもゴミが減らない現状などが語られ、実際に砂の中から人工ゴミを探す実習を通して、海に隠れるゴミの実態を体感しました。
参加者は真剣に耳を傾け、「自分にできることは何か」を模索する姿が印象的でした。

参加者の声
「防災のまちとして知られる南三陸町に、環境をテーマにした学びの場があることを知り、参加しました。活動を通じて、学校でも課題となっているゴミのポイ捨てが、実は環境全体につながる深刻な問題だと実感。学校に戻ってからも、この気づきを共有し、取り組みを続けていきたいです。」

まとめ
今回の体験を通して、“課題を知る”だけでなく、“自分の行動を見直す”きっかけとなりました。
南三陸は、防災のまちとしてだけでなく、環境学習や持続可能な未来を考える場としても広がりを見せています。ここで得た学びが、今後の学校での活動や日々の意識づけにつながっていくことを願っています。
▼今回の体験プログラムはこちら
南三陸SDGsアクティブラーニング ④海洋ゴミ問題解決を探求する!











