こんにちは。

台風の接近もあり、朝から荒れ模様の南三陸町から

ばすきあがお送りいたします。

 

今日は9/15(日)に行われた

入谷八幡神社例大祭 ”入谷打囃子”の様子をリポートです。

 

入谷八幡神社での神事の後、神輿を先頭にお旅所と呼ばれる

一本松をめざして進み、”入谷打囃子”を奉納します。

神輿をかつぐのは、次の年に打囃子を奉納する地区が担当するのですが

ばすきあも白装束に身を包み、参加してきました。

入谷打囃子

入谷打囃子

入谷打囃子

 

入谷八幡神社の境内で奉納された打囃子の様子です。

奉納が終わり「おつかれさまでしたー、ありがとうございましたー」の

合図を待ってくれたかのように、雨が降り出しました。

山の神様もなかなかの演出家です。

 

入谷打囃子が奉納される入谷八幡神社の例大祭の始まりは

1764年と云われています。”入谷打囃子”についてお話を聞けたので

紹介したいと思います。

入谷と登米の境で、入谷の猟師がイノシシを捕まえる。

それを見ていた登米の猟師「そこはこっちの領地だから、

そのイノシシはおらほのものだ」といって、奪って行く。

入谷の猟師「それはおかしい、うちのものだ」と代官所に訴える。

「勝ったら、お囃子を奉納する」と誓って裁きが出る間、入谷の猟師は

争いの勝利を八幡神社に祈願。

結果、入谷の猟師の主張が正当という裁定が出る。

誓いをを果たすため京都までお囃子を習いに行き、奉納。

そのお囃子が、”入谷打囃子”とのこと。

 

”入谷打囃子”は芸人と呼ばれる獅子舞、獅子あやし、笛、

小太鼓、大太鼓のほか、先陣旗や神威を示す花飾りを持つ人たちで

構成されています。地元の入谷小学校では、伝統芸能の継承として

4年生になると打囃子保存会の指導で、笛や太鼓の練習をしているそうです。

 

余談ですが、来年の打囃子では獅子舞を担当することになりそうです。

かなり難しそうでした。どうなる!?ばすきあ…。

 

See You Nexe Time 

 

☆9月も南三陸町はイベント盛りだくさん☆

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南三陸町観光協会 イベント情報

 

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