ハマーレ歌津はイベントづくし!!

12月23日ハマーレ歌津では歌津あわび祭りが開催!!
昭和3年に昭和天皇即位式に献上された歌津のあわび。
東日本大震災後、天皇皇后両陛下が被災地を訪れたのが
ここ歌津であるということへの感謝の気持ちや記念の意味を込めて
毎年天皇誕生日に合わせて特売会を実施しています。


整理券の配布開始となる1時間前には
すでに200人以上の長蛇の列が・・・


先頭の方はなんと朝4時半から並んでいたそうです。
午前9時には整理券が配布され始めましたが用意されていた
300枚はものの10分でなくなりました。

販売が開始される午前10時前にまた会場前に行くと・・・

でかっ!!!!!!!!

今回の特売会用に準備していた天然あわびの中で
1番大きいあわび(1つ700g)が展示されていました。
その大きさにお客さんも思わずたくさんの記念写真を撮っていました。

今年のあわびは1kg9000円
購入された方々は町内を始め仙台から来た方もおり、
親戚や友達にあげる方、お正月に家族で食べる方など
「長時間並んだがいいあわびを買えた。」
と嬉しそうに話してくれました。

漁業関係者の方に話を伺うと
「来年までは天皇誕生日である12月23日にあわび祭りを行う予定だが
 再来年以降は日時をずらして開催するかもしれない。」とのこと。

今回取材してとても立派なあわびを目にすることが出来ました。
私も来年はお客さんとして地元のあわびを購入したいなと思います。


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クリスマスイベントも同時開催!!!

同時刻ハマーレ歌津ではクリスマスイベントも開催。

以前みなレポでモミの木の記事でも紹介させて頂いた
NPO法人フェローズ・ウィルさんが主催となり
リース作りやケーキデコレーション、カレーライスの振る舞い
と盛りだくさんの内容でした。


イベントに参加した子ども達は思い思いに飾り付けや
デコレーションをしていて笑顔で楽しいと語ってくれました。

また午後には静岡県裾野市にある不二聖心女子学院から頂いた
モミの木の贈呈式イルミネーション点灯式が行われましたが
その様子などは後日レポートしたいと思います。

フェローズさんによるクリスマスイベントは今回で3回目
主催者の方は
「ボランティアが少なくなる中でもイベントなどは継続していきたい。
 ただイベントを行うのではなく地域の商店街の方々と連携も
 しながら子ども達に楽しんでもらえるイベントを作っていきたい。」
と話してくださいました。

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あわび祭りやクリスマスイベントなど多くの人で賑わいを見せる
そんなハマーレ歌津では年末年始もイベントが続きます。

12月24日かもめ館にてクリスマスライブイベントが開催




12月28日から年末年始セールが開始!!


さらに今回ハマーレ歌津であわびを買えなかった方、
12月29日志津川仮設魚市場ではおすばで祭り
行われます!!
南三陸のマダコやあわびが買える今年最後のビッグイベント
なりますので皆さんのお越しをお待ちしております。

 

会場 志津川仮設魚市場
日時 12月29日(金)
時間 午前9時から午後1時半
事務局お問合せ 090-7077-2550

本日は冬至ですね。
一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。
冬至を過ぎるとすぐに年末年始…早いものです。

少しずつ、新しい年を迎える準備がはじまるこの時期になると、
みなみな屋(観光協会アンテナショップ)への問合せが多くなってくるのが「きりこ」です。

「きりこ」とは宮城県北部でよく見られる神棚飾りです。
神社の宮司さんが半紙を二つ折りにして縁起物を切り透かし、氏子に配ります。
南三陸町でも美しい「きりこ」が作られ、家々の神棚を飾ってきました。

不漁不作の時でも神様にお供物を捧げたい、
そんな人々の祈りのかたちが込められた「きりこ」。

ご自宅の神棚に飾ってみませんか?
(※神棚がない場合は清潔なところへお飾りください)



みなみな屋も少しずつお正月に向けて模様替えが進んでおります。
中でも目を惹くのは「つるし雛」。
もちろんみなみな屋らしく町内の方の手作りです。
衣食住に困らないように」との願いを込めて飾られるもの、
こちらの可愛らしいつるし雛も、1つ1つ想いを込めて丁寧に作られています。
ぜひ、みなみな屋にお越しの際はご覧くださいませ。
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さぁ、これから南三陸町はイベントが盛りだくさんです!
12月23日 『歌津あわび祭り2017』
12月24日 『戸倉漁師の会』
12月29日 『志津川湾おすばでまつり福興市
南三陸町が誇る海の幸が揃います!
年末年始のご馳走にもおすすめの逸品ばかり!

戸倉漁師の会と志津川湾おすばでまつり福興市会場では、
入谷地区で昔ながら手作りでつくられたしめ縄の販売もございます!
※数に限りがございますのでお買い求めはお早めに。
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12月20日、南三陸町戸倉にある海のビジターセンターでは
みちのく潮風トレイル縦断ミニフォーラムが開催されました。



みちのく潮風トレイルとは??と思われる方もいらっしゃると思います。
こちらは青森県八戸市~福島県相馬市までの太平洋沿岸全長約900km
つなぐ長いコースとなります。
トレイルとは森林、里山、海岸、集落を通る「歩く道」のことです。

2011年の東日本大震災で被災を受けた沿岸部を歩きながら
その地域ならではの自然や風景を感じてもらい
ハイカー同士の交流も楽しんでいただきたいと
環境省はじめ、各市町村が取り組んでおり
2019年3月の全ルート開通を目指して整備が行われています。

全ルート開通に向けては現在21区画690kmがすでに開通
南三陸町では歌津田束山から入谷を通り、戸倉神割崎へと
向かう全長38kmのトレイルが2017年4月に完成。
5月には開通記念ウォーキングイベントが開催されました。
その模様が南三陸NOWに掲載されています。(コチラから)

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ミニフォーラムにて!!
 

今後トレイルに訪れる人が増えていくと予想されるため
ロングトレイルの魅力や地域の関わり方を知ってもらいたいと
北海道のロングトレイル北根室ランチウェイ 71.4km」
作り上げた佐伯雅視(さえきまさし)さんに講話をいただきました。

佐伯さんからは自身が作り上げた「北根室ランチウェイ」について
取り組んできたことを元に

コース作りは歩くことが好きな人達がやらなければいけない
 北根室ランチウェイはコースがなだらかで整備がしやすいよう
 コース変更などもした。コースの様々な活用方法としては
 トレイルコースを走るトレイルランニングや冬には雪原を歩くなど
 皆に北海道の自然に触れてもらい歩きながら旅をしてもらいたい」

 とトレイルへの熱い思いやコース作りについてお話いただきました。


講話後は対談を中心に行なわれ潮風トレイルの現状や
今後の取り組みについて話し合いがなされ

コース作りにおいての市と町の連携について
地域の方々の参加についてどういった対策をしていくか

と長距離コースを作る上での問題について議論されました。

2時間という限られた時間の中で
今後市や町がこの取り組みにどれだけ多くの人を呼び込めるのか。
など多くのことを学ぶことが出来たフォーラムでした。

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みちのく潮風トレイルは今現在地域別に開通という形ですが
被災地の現状を見るだけでなくその地域ならではの自然
や住民との交流など様々な面から東北のことを知ってもらえる
そんなプロジェクトです!!

 

南三陸町のコース紹介

南三陸町でいえば田束山から一望できる町の景色
戸倉地区の神割崎といったこの町ならではの絶景スポット
巡るコースになっています。




トレイルに興味があるという方や今回トレイルについて初めて知り
どういったコースがあるのかと興味をもたれた方は
ぜひ環境省HPに掲載されているモデルコースを参考に
自分が訪れてみたい地域についてご覧ください!!

環境省モデルコースリンク先 http://tohoku.env.go.jp/mct/modelcourse/

 

みちのく潮風トレイル
お問い合わせ先 環境省    TEL 03-3581-3351(代表)

南三陸町トレイルコース
お問い合わせ先 南三陸町商工観光課観光振興係  TEL 0226-46-1385
        南三陸町観光協会       TEL 0226-47-2550

 

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