2020年度 南三陸×県内大学「食」交流プラン 助成申請について(7/1~9/30)

南三陸町観光協会では、2020年度宮城県内の大学の授業やゼミにおいて、南三陸に関する食資源や、人材を活用する場合、また当方実施のモニターツアー等への参加費用について一部助成を行います。
※申し込み受付期間は、2020年7月1日~9月30日

南三陸×県内大学「食」交流プランについて

 南三陸町では震災後に再開した牡蠣養殖がASC国際認証を取得、さらに森林管理でもFSC国際認証も取得しました。両認証を1町で取得している自治体は世界でもほかに存在しません。また南三陸町志津川湾がラムサール条約湿地に登録されています。震災後は「森里海ひと いのちめぐるまち 南三陸町」を目指すべき将来像に掲げ、持続可能な地域づくりを進めています。

南三陸町観光協会では2020年度中に授業やゼミにて南三陸に関する食資源、人材を活用する場合やモニターツアー等への参加について一部助成を行っています。同じ宮城県内で学ぶ大学生皆様に、南三陸の資源や素材等を活用いただき、一次産業や関連事業、地域づくり等への理解を深める契機にご活用いただきますようお願いいたします。

※ASC:自然環境に負荷をかけず、労働者と地域社会にも配慮した養殖業に与えられる国際認証制度
※FSC:社会的、経済的、環境的に適切に管理がなされている森林に与えられる国際認証制度
※ラムサール条約:志津川湾は暖流と寒流が混ざり合い、多様な生態系を形成。冬には絶滅危惧種の「コクガン」が飛来し、越冬地となっていることが認められ、2018年10月にラムサール条約湿地に登録される。

 

■目的:大学の授業およびゼミ等において南三陸町民の派遣や食材等助成をするもので、南三陸町観光協会が協力させていただくことによって当町の地域資源や持続可能性への取り組みを広く理解、活用していただき当町との関係構築や交流促進に繋がることを目的にするものです。

■助成対象期間:2020年10月1日から2021年3月31日に実施される活動
助成の対象については要項で確認願います。
■助成要項:2020年度 南三陸×県内大学「食」交流プラン要項(PDF)
■申請受付期間:2020年7月1日(水)~9月30日(水)まで
 ※申請書をダウンロードし、メールにて申請願います。郵送での申請は受け付けしておりません。申請書の各記入欄が不足する場合は枠を広げて記載いただいて構いません、既に企画書等がある場合は添付願います。手書きの場合は項目名が分かるよう別紙として添付ください。
■申請書・報告書様式:申請書・報告書(PDF) 申請書・報告書(word)

メール件名:【2020年度南三陸×県内大学「食」交流プラン】 ○○○○(貴団体名)

メール宛先:post@m-kankou.jp

■お問い合わせ
助成に関する不明点がございましたら、上記のメールアドレスまたはTEL(0226-47-2550)にてお問い合わせください。その際には「南三陸×県内大学「食」交流プラン」である旨を伝えてください。

「食」を通じて、大学生の皆さまと南三陸町との交流関係を築いてまいりたいと思います。たくさんのエントリーお待ちしております!

 

▽昨年度実施した「食のモニターツアーの様子」

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記憶に残る体験学習をしませんか?

いのちはめぐる。
人々は山に木を植え 海を耕す。
山の木を切り 鳥を生かす。
海にも森は広がり 魚や貝の寝床になる。

自然の猛威は時にすべてを奪い 私たちは生かされている身の 小ささを知る。
祭りや暮らしの中に息づく文化の かけがえのない美しさを知る。
人が力を合わせ 知恵を出し合う強さを知る。
そして 里海の恵みのありがたさを知る。

めぐるいのちを実感できるこの町で 私たちは生きている。

南三陸町で触れて、見て、感じた記憶が心に残る体験となりますように。

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