物産振興部門のシュトです。

Facebook等でつながっている方は、
僕の趣味は競馬と卓球であるとご存知かと思います。
今度の日曜日である17日には、砂の王者決定戦「フェブラリーステークス」が開催されますね。
僕はワンダーアキュート軸でいきます。カレンブラックヒルは来ないはず。

 

 

 

と当たらない競馬予想は置いといて、今回も卓球のお話です。

2月10日に第8回南三陸町卓球選手権大会がベイサイドアリーナで開催されました。

 

 

 

というか、出場してきました。

開会式

南三陸町卓球協会山内会長の話を聞く選手たち

開会式2

大会審判長の工藤大樹氏!?によるルール説明

出場選手は約90名。震災前は100人を超えていたことを考えると
だいぶ少なくなった印象ですね。

ちなみに開会式では、私は司会を担当し、カミカミな進行を披露。

 

 

「開会式を開会します」などという恥ずかしい言い回しも披露しました。

 

 

開会式が終わると試合の開始です。

ラージボールの部

ラージボールの部は50代以上の方々が大活躍

小学生シングルス

小学生も一生懸命プレーしていました

大会も盛り上がってきた中盤、今年はサプライズがありました。

東京の立教女学院高等学校ダンス部の皆さんが、
大会を盛り上げようとこんな遠い町まで来てくださいました。

立教女学院

女子高生のダンスにくぎ付けになる選手たち(特に大人が)

震災後早いうちから南三陸町の支援に入っていた立教女学院の先生方。
帰ってから生徒たちに被災地の話をしたところ、
自分たちも現地に行って自らの目で見、自分たちが出来る形の支援をしたいとの声が多く上がったそうです。
今回はダンス部が来町する日程に、ちょうどこの大会が重なっていたため実現しました。

立教女学院の皆さん、本当にありがとうございました。

 

そして大会も無事に終了。自分の結果はというと・・・

表彰式

ダブルス1位の表彰を受けるわたくしシュト以下、一般の面々

 

見事男子ダブルスで優勝しました!


シングルスは工藤大樹氏との死闘に敗れ去りましたけど・・・

実は中学、高校、社会人と卓球をやってきましたが、この大会での1位は初めてなんです。
出場回数20回近い状況での快挙なのですが(南三陸町としては8回目ですが、志津川町時代は30回以上開催されております)

 

 

 

 

 

誰も気づいてくれませんでした。

 

さて、卓球を始め様々な競技の大会を開催してきたベイサイドアリーナですが、
3月11日の慰霊祭、3月23、24日の仙台89ERSのホームゲームなどを最後に
4月からしばらくの間、改修のため使用が出来なくなります。

震災で建物の損傷があったにも関わらず、直後から避難所としての機能を果たしてきたベイサイドアリーナ。

避難所1

震災後、避難所となっていたベイサイドアリーナのロビー

避難所2

メインアリーナも、支援物資の倉庫となっていました

避難所の後も、町民の様々な行事等に使われ、休むことなく、傷を癒す暇なく稼働してきました。
そのアリーナがやっと改修されます。

 


本当にお疲れ様でしたと、言ってあげたいです(アリーナに)

 

8月か9月頃には改修工事は終わるようです。
その後また、町民の笑顔がたくさん見られる施設としての日々が始まります。
それまで我々もアリーナで練習したりは出来ませんが、
改修の終わったアリーナでの練習を楽しみに日々精進していきたいと思います。

ちなみに我々の直近の大会は3月10日の登米オープン@登米市中田アリーナ。
一つでも多く勝てるよう、頑張ります。

 

 

 

 

 

 

・・・ガルボも気になるなぁ

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