天女伝説が伝わる小島
竹島
【たけじま】
椿島の南西に浮かぶ小島で、白い岩肌の上に緑のヤダケが密生。干潮時には岩が露出し、海蝕によって形成された洞窟を望むことができます。その昔天女が舞い降りたという天女伝説が残されていて、今も戸倉津の宮の前に残る石積みの塚は、この竹島で亡くなった天女を葬ったものであるとも伝えられています。
天然記念物タブノキが群生する
椿島
【つばきしま】
志津川港から約4kmの海上にあり「青島」とも呼ばれている小島。全体が暖地性植物のタブノキの原生林に覆われており、中には直径約1.8m・樹高約25mにも及ぶ巨木も見られます。ここより北に暖地性植物が豊富に生育する場所はないとされ、その貴重さから国の天然記念物に指定されています。上陸には許可が必要です。
天女塚の天女伝説
『その昔志津川湾に浮かぶ竹島に10数人の天女が舞い降り、村人が近づくと驚いて飛び去ったが、体の弱っていた一人の天女と一緒にいた犬だけがその場に残されました。村人の介抱の甲斐もなくやがて天女は息をひきとりその犬も後を追いました。哀れに思った村人は天女と犬を丁寧に埋葬したと伝えられています』戸倉津の宮にある石塚は、その伝説を伝える史跡です。
歩いて渡れる美しい島
荒島
【あれしま】
サンオーレそではまと荒島パークの間にある荒島は、防波堤を歩いて渡れる小島で、磯釣りのスポットや散歩コースとして親しまれています。また、タブノキやミヤマシキミなど暖地性の草木が自生し、年中を通して緑豊か。島のシンボルの鳥居をくぐり、遊歩道を登った頂きには荒島神社があり参拝の人が訪れます。7月には例大祭も行われます。
志津川湾の彼方を見つめるモアイ像
松原公園
【まつばらこうえん】
公園に立つモアイ像とコンドルの碑はチリ地震津波災害復興30周年の平成2年にチリ共和国から友好の証として贈られ、建立したものです。
美しいリアスの海岸線を堪能する
歌津崎
【うたつさき】
別名「尾崎」。太平洋に大きく突き出しているため、船の上からしか眺められないような海原のパノラマが楽しめます。先端にある尾崎神社は源義経が奥州に身を移した1186年に勧請し、1704年に再興したと伝わります。 東側には波で洗われた黒い碁石風の石が集まっている海岸もあります。
歌津崎
碁石の海岸
おだやかな伊里前湾を一望する
泊崎・泊浜唐船番所跡
【とまりざき・とまりはまからふねばんしょあと】
遠くに牡鹿半島、金華山を望むビュースポット・泊崎。一帯の岩場は磯釣りのポイントにもなっており、近くには長須賀海水浴場もあります。また、藩政時代には海の要衝として唐船番所が置かれ、現在は石碑と灯台が立っています。
泊浜唐船番所跡は、徳川幕府の鎖国政策により天保年間(1646年)、仙台藩主二代・伊達忠宗の時に外国船の監視所として設置されたもの。太平洋戦争当時には軍事監視所が置かれ、現在は船舶の安全航行を見守る灯台があります。
世界最古の魚竜化石産出地
館崎
【たてざき】
伊里前湾に突きだした館崎の西海岸の地層は、三畳紀初期2億4200万年前の堆積物として知られています。昭和45年9月にここから発見された魚竜化石「ウタツザウルス」は世界最古の魚竜化石とされています。
魚市場 TEL0226-46-2869
自然環境活用センター TEL0226-46-9109
志津川自然の家 TEL0226-46-9044
近海の魚介が水揚げされる「魚市場」では、早朝から威勢のいいセリで活気づきます。「自然環境活用センター」は海の生物や生態系の調査研究が行われています。ヨットやハイキングなどが楽しめる「志津川自然の家」も人気です。
神割崎キャンプ場近くに浮かぶウミネコたちの楽園、松島。毎年5月から7月までは1年で最もにぎやかな子育てのシーズン。多くのウミネコが飛来し、全島を覆い尽くすかのような白い羽の乱舞を見ることができます。
松島
唐島
津龍院
飯綱神社
「飯綱神社」の入口には長さ5.3mのシロナガスクジラの鎖骨があります。見事な鐘楼がある「歌建山津龍院(かけんざんしんりゅういん)」は応永16年に建立された名刹。伊里前湾にぽっかりと浮かぶ唐島は、ウミネコやウミウが遊ぶ。
微笑みと感動をくれた「歌津のウタちゃん」