先日、東日本大震災発生から6年が経ちました。
11日はどうしても時計が気になり、ソワソワします。
当時高校2年生だった私キリンも、今やこうして協会スタッフとして
このブログを書いているのも「6年」という時の流れなのでしょう。

南三陸町では追悼式典が行われ、午後2時46分には
サイレンが鳴り黙とうを捧げました。

 

同日、遠く離れた福岡県では「東日本福幸フェスタ」が
博多の森ラン2017の会場にて開催されました!
こちらは福岡大学の復興ボランティアに参加していた学生らによって、
2015年に発足された「宮城-福岡架け橋隊」の皆さんによる
福岡での物産展・写真展のイベントです。


こちらが会場となった博多の森陸上競技場。
普段は陸上競技選手しか入れない場所のためとっても貴重なイベント!



南三陸からはワカメに乾物、缶詰やオクトパス君グッズが並びました!

当日は老若男女問わず、300名近い参加者にご購入いただき、
物販は全て完売とのことでした!ありがとうございます!


子ども達も来てくれています。どれが気に入ったかな?


会場には現地の写真も展示されました。

架け橋隊の皆さんは、頻繁に現地に足を運べないことから
福岡での物産展を企画した経緯があります。
南三陸町、ならびに東北への関わり方は十人十色。
6年が経ちましたが今でもこうして活動を継続していることに
感謝の気持ちでいっぱいです。


宮城-福岡架け橋隊の皆さま、ありがとうございました!

 

こうして、震災を機に繋がったご縁を大切に、育みながら
今日も明日も精一杯頑張っていこうと思います!
ゆっくりではありますが、しっかりと歩みを進める
南三陸町をこれからもよろしくお願い致します。


ポータルセンター前の風景。道路が増え嵩上げの土も以前より
高くなってきました。

明日が来るのかさえ誰にも分からないですが、
一つ確かなことは、今ここで「生きている」ということかと。

以上、キリンでした!

 

↑ページトップへ